今回紹介するデッキは《ウェザーライトの艦長、シッセイ/Sisay, Weatherlight Captain》です。
youtubeの「【EDH会#2】対戦動画 フェザー vs アニマー vs スーラク vs シッセイ 【MTG】」で私クロタカが使用したデッキです。
目次
統率者紹介
カード名 | ウェザーライトの艦長、シッセイ/Sisay, Weatherlight Captain |
---|---|
マナコスト | (2)(白) |
タイプ | 伝説のクリーチャー — 人間(Human)・兵士(Soldier) |
テキスト | ウェザーライトの艦長、シッセイは、他の、あなたがコントロールしている伝説のパーマネントの中の色1色につき+1/+1の修整を受ける。 (白)(青)(黒)(赤)(緑):あなたのライブラリーから、点数で見たマナ・コストがウェザーライトの艦長、シッセイのパワーより小さい伝説のパーマネント・カード1枚を探し、それを戦場に出す。その後、あなたのライブラリーを切り直す。 |
P/T | 2/2 |
元々は「灯争大戦」が発売した頃(2019年5月発売)にプレインズウォーカーを大量に入れたEDHデッキが組みたくなり、その時はプレインズウォーカーと相性の良い《法務官の声、アトラクサ/Atraxa, Praetors’ Voice》を統率者にして組みました。
悪くはなかったのですが、デッキに赤のカードが入れられないことが不満で結局解体してしまいました。
その後《ニヴ=ミゼット再誕/Niv-Mizzet Reborn》にしてみたりしたのですが、やはりしっくり来ないという状況が続いていたところに「モダンホライゾン」(2019年6月発売)でシッセイが登場し、プレインズウォーカーを含む伝説のパーマネントとの相性の良さから即統率者に採用しました。
当初はプレインズウォーカー盛りだくさんのデッキだったのですが、動きがもっさりし過ぎていたのでちょっと数を減らしました。
特徴①
シッセイは有色の伝説パーマネントが戦場に出ていると(シッセイを除く)、色ごとに最大5色で+5/+5修正の強化ができます。
サイズが上がり、後述する特徴②のサーチ範囲も広がるので、とにかく有色の伝説パーマネントを戦場に出すことが重要です。
※有色の伝説のパーマネントの例
《破滅の龍、ニコル・ボーラス+覚醒の龍、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Ravager+Nicol Bolas, the Arisen》
シッセイを強化するためにこのデッキには有色の伝説のパーマネントが41枚も入っています!
特徴②
白青黒赤緑の5マナを支払うことで、シッセイのパワーより小さいマナコストの伝説のパーマネントをデッキからサーチして戦場に出すことができます。
特徴①のパワー/タフネス強化とシナジーを形成しています。
大体においてはマナコストが重たいパーマネントの方が強力なので、サーチ範囲を広げるためにも、やはり伝説のパーマネントを並べることが重要になってきます。
※強力な重量級伝説のパーマネントの例
《秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seeker》
起動コストは5色5マナと重たいですが、インスタントタイミングでマナさえあれば何度でも使用できます。
デッキリスト
製作者:クロタカ/by Clotaka
※デッキリストは動画を撮影した2019年7月末(「基本セット2020」発売後)の後に、改良のため一部カードを変更しています。
(「基本セット2020」発売後〜「統率者(2019年板)」発売前の間)
各カードの役割分類
【除去】
★《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》
★《アラーラの子/Child of Alara》
★《チャンドラの誓い/Oath of Chandra》
★《ケイヤの誓い/Oath of Kaya》
★《リリアナの誓い/Oath of Liliana》
★《ボーラスの手中/In Bolas’s Clutches》
★《巧妙な偶像破壊者、ダレッティ/Daretti, Ingenious Iconoclast》
★《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》
★《反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance》
★《見えざる者、ヴラスカ/Vraska the Unseen》
★《太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion》
★《秘宝探究者、ヴラスカ/Vraska, Relic Seeker》
【除去兼、ドロー】
★《ダク・フェイデン/Dack Fayden》
★《龍神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Dragon-God》
★《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis Reignited》
【ドロー】
★《ウェザーライトの艦長、ジョイラ/Jhoira, Weatherlight Captain》
★《首席議長ゼガーナ/Prime Speaker Zegana》
★《アルゲールの断血+アクロゾズの神殿/Arguel’s Blood Fast+Temple of Aclazotz》
★《ニッサの誓い/Oath of Nissa》
★《風見の本殿/Honden of Seeing Winds》
★《狡猾な漂流者、ジェイス/Jace, Cunning Castaway》
★《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries》
★《ウィンドグレイス卿/Lord Windgrace》
★《原初の狩人、ガラク/Garruk, Primal Hunter》
【マナ加速】
《貴族の教主/Noble Hierarch》
《極楽鳥/Birds of Paradise》
《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
★《野生の心、セルヴァラ/Selvala, Heart of the Wilds 》
★《帰還した探検者、セルヴァラ/Selvala, Explorer Returned》
★《ケルドの後継者、ラーダ/Radha, Heir to Keld》
《息詰まる徴税/Smothering Tithe》
《魔力の墓所/Mana Crypt》
★《モックス・アンバー/Mox Amber》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《ラクドスの印鑑/Rakdos Signet》
《イゼットの印鑑/Izzet Signet》
《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet》
《ボロスの印鑑/Boros Signet》
《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》
《オルゾフの印鑑/Orzhov Signet》
《シミックの印鑑/Simic Signet》
《セレズニアの印鑑/Selesnya Signet》
《グルールの印鑑/Gruul Signet》
《ゴルガリの印鑑/Golgari Signet》
《名誉に磨り減った笏/Honor-Worn Shaku》
【サーチ】
★《有徳の刃鍛冶、ナザーン/Nazahn, Revered Bladesmith》
★《アンデッドの大臣、シディシ/Sidisi, Undead Vizier》
【クリーチャー強化】
★《海の神、タッサ/Thassa, God of the Sea》
★《豊潤の声、シャライ/Shalai, Voice of Plenty》
★《大天使アヴァシン+浄化の天使、アヴァシン/Archangel Avacyn+Avacyn, the Purifier》
★《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》
★《造反の代弁者、サムト/Samut, Voice of Dissent》
★《セラからの翼/On Serra’s Wings》
★《再鍛の黒き剣/Blackblade Reforged》
《勇者の兜/Champion’s Helm》
《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》
★《ナザーンの槌/Hammer of Nazahn》
【伝説の土地】
★《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
★《セラの聖域/Serra’s Sanctum》
★《コーの安息所/Kor Haven》
【その他】
★《配分の領事、カンバール/Kambal, Consul of Allocation》
★《法務官の声、アトラクサ/Atraxa, Praetors’ Voice》
★《騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostor 》
★《破滅の龍、ニコル・ボーラス+覚醒の龍、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Ravager+Nicol Bolas, the Arisen》
《原初のうねり/Primal Surge》
《倍増の季節/Doubling Season》
★《夢を引き裂く者、アショク/Ashiok, Dream Render》
★《黒き誓約、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis of the Black Oath》
※★が付いているカードは伝説のパーマネントです(47枚)。全てシッセイでサーチ可能です。
※土地のほとんどはマナを生む効果なので割愛しました。
デッキコンセプト
多くの伝説のパーマネントを戦場に出し、盤面をコントローすることをコンセプトにデッキを構築しています。
プレインズウォーカーなどで盤面をコントロールしながら、最終的には《原初のうねり/Primal Surge》を唱えて勝ちを狙います。
《原初のうねり/Primal Surge》デッキである都合上パーマネント以外はデッキに入れられないので、シッセイのサーチ能力や、少ないですが瞬速カードでインスタントタイミングでも動けるようにしています。
シッセイは5色揃えると7/7になり、マナコスト6マナまでサーチできるようになります。
なので伝説のパーマネントはなるべく6マナ以下のカードを採用しています。
《ウェザーライトの艦長、シッセイ》デッキの良いところ
過去に使っていた統率者を入れて、同窓会みたいにできる
シッセイはどんな伝説のパーマネントでもサーチすることができるので、過去に使っていた統率者をデッキに入れて呼んでくることもできます。
このデッキで言うと、《黒き誓約、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis of the Black Oath》と《ウィンドグレイス卿/Lord Windgrace》と《法務官の声、アトラクサ/Atraxa, Praetors’ Voice》は過去に統率者にしてデッキを組んでいました。
EDHのデッキを一度解体してしまうと、中々その統率者のカードを使うことはなくなってしまいます。
そんなところでシッセイデッキを使うことにより、過去の統率者をデッキに入れて同窓会のようにすることができます。
せっかくならストレージの奥で眠らせておくより使ってあげた方がカードも喜ぶんじゃないかと思います。
常にバージョンアップできる
マジックの新しいエキスパンションが発売すると、必ず新しい伝説のパーマネントが収録されています。
前述している通り、シッセイは伝説のパーマネントであればなんでもシナジーがあるので、伝説のパーマネントが追加される度にデッキをバージョンアップすることができます。
これを「拡張性が高い」と言ったりもします。
拡張性の高さは同じデッキを長く使い続ける上でとても重要です。
拡張性が低いと中々デッキに新カードが採用されないので、動きがワンパターンになり飽きやすい傾向にあります。
※拡張性が低いデッキの例
《ネズミの群棲/Rat Colony》をいっぱい詰め込んだデッキ
5色デッキだがちょっとヘイトが低い
これはシッセイの良いところと言うよりは、《原初のうねり/Primal Surge》の良いところです。
EDHにおいて5色デッキは何でもできるのでヘイトが高いです。
しかしこのデッキは普通の5色デッキではなく、《原初のうねり/Primal Surge》デッキです。
対戦相手に《原初のうねり/Primal Surge》デッキだとバレていることで、インスタント、ソーサリーが入っていないことが周知の事実となり、5色デッキですがちょっとヘイトが下がります。
ピックアップカード
原初のうねり/Primal Surge
このデッキのキーカードです。
・シッセイデッキには伝説のパーマネントを多く採用したい
・《原初のうねり/Primal Surge》はデッキのカードを全てパーマネントにする必要がある
ということで、一応シッセイと《原初のうねり/Primal Surge》でデッキの方向性は合致しています。
《原初のうねり/Primal Surge》が好きなのでデッキに入れていますが、普通のシッセイデッキにはまず入らないので、別のカードに代えても問題ありません。
そうすることで強力なインスタントやソーサリーを入れられるようになります(その結果ヘイトが上がるかもしれません)。
《原初のうねり/Primal Surge》は唱えて解決したらほぼ勝ちなカードなのでインパクトは絶大です。
ぐだっている盤面だとこれを打ってゲームセットなんてことも結構あります。
デッキの全カードが戦場に出ることはそうないと思うので、一度は使ってみることをオススメします。
やってみたら一回で飽きてしまうかもしれません(笑)
名誉に磨り減った笏/Honor-Worn Shaku
このデッキ一番のオススメカードです。
2017年9月のルール改定で(イクサラン発売時)全てのプレインズウォーカーに特殊タイプ「伝説の」が与えられ、強化されたカードの中の一枚です。
このデッキには土地を除く伝説のパーマネントが45枚(シッセイを含む)入っているので、安定して2マナ以上生み出すことができます。
《名誉に磨り減った笏/Honor-Worn Shaku》単体でも1マナは生めるので無駄にはなりません。
プレインズウォーカーやエンチャントをタップするという、ちょっとレアなプレイを楽しめます。
《名誉に磨り減った笏/Honor-Worn Shaku》から大量にマナを生んで、《原初のうねり/Primal Surge》に繋げられれば最高です。
饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine
装備して戦闘ダメージを与えると土地が全てアンタップするので、シッセイのサーチ能力を2回使うという爆アドプレイができたりします。
装備すると+2/+2修正が入るので、シッセイのサーチ範囲を広げることができます。
その他の能力も優秀で、強いことしか書いてないすごい剣です。
太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun’s Champion
プレインズウォーカーでありながら全体除去ができるので採用しています。
色付きの伝説パーマネントで全体除去ができるカードは少ないので貴重です。
+1能力もトークンを出して自衛できるので優秀です。
基本は-3能力でパワー4以上のクリーチャーを破壊するために戦場に出します。
プレインズウォーカーの全体除去として《精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon》もいますが、以下の理由により不採用としました。
①−X能力は有色のパーマネントを追放するので、自分の並べた有色のパーマネントもまとめて追放されてしまう。
②マナコストが8マナなので、5色揃えたパワー7のシッセイでもサーチできない。
③無色なのでシッセイのパワー/タフネス強化に貢献しない。
ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth
伝説であり、全ての土地から黒マナを生み出せるようになるので採用しています。
主な利点は以下です。
①伝説のパーマネントなのでシッセイでサーチ可能
②《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》などの通称フェッチランドを起動しなくても黒マナが生み出せるようになる
③《マナの合流点/Mana Confluence》でライフを支払わずに黒マナが生み出せるようになる(《真鍮の都/City of Brass》はタップするとダメージなので意味がない)
④《コーの安息所/Kor Haven》などの無色土地から黒マナが生み出せるようになる
⑤エンチャントが戦場になくても《セラの聖域/Serra’s Sanctum》から黒マナが生み出せるようになる
対戦相手の土地も沼になる点には注意しましょう。
対戦相手の戦場に《陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers》が出ている場合は、《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》を出さない方がいいです。
デッキの回し方で意識するポイント
シッセイのサーチ能力を構える
このデッキは《原初のうねり/Primal Surge》デッキである都合上デッキにインスタントが1枚も入っていません(瞬速を持つカードは少数あります)。
なので基本的に対戦相手のターン中にカードをプレイすることができません。
シッセイのサーチ能力はインスタントタイミングで使える貴重な能力なので、自分のターンにプレインズウォーカーをサーチするなどしない場合は、なるべく対戦相手のターンでも使えるように構えましょう。
シッセイのサーチ能力を対戦相手のターンに使えれば、クリーチャーの攻撃を確認してから除去をサーチしたり、
シッセイを除去から守ったりすることができます。
サーチするカードを決めてから、シッセイのサーチ能力を使う
サーチするカードを決めずに使うと、何にするか迷ったりして探すのに時間がかかってしまいます。
その間対戦相手を待たせてしまうので、スムーズなゲーム進行を妨げることになります。
シッセイなどのサーチを多用する統率者では特に意識しておきたいポイントです。
プレインズウォーカーを守るためにブロッカーを立てる
このデッキには多くのプレインズウォーカーが採用されています(《破滅の龍、ニコル・ボーラス+覚醒の龍、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, the Ravager+Nicol Bolas, the Arisen》含めて16枚)。
EDHにおいてプレインズウォーカーはすぐ対戦相手3人に攻撃されて死亡するので、なるべくブロッカーを立てて守れるようにしましょう。
プレインズウォーカーを維持できればシッセイの強化も続くので結構大事です。
自前でブロッカーのトークンを生成できるプレインズウォーカーも多くいるので割と守れます。
《コーの安息所/Kor Haven》があればクリーチャーの攻撃を牽制することができます。
伝説の土地なので、シッセイでサーチして即座にダメージを軽減することもできます。
《原初のうねり》に頼らない
今まで書いてきたことと矛盾するようですが、毎回《原初のうねり/Primal Surge》を狙わず、たまに唱えられたらラッキー程度に考えておくことをオススメします。
毎回《原初のうねり/Primal Surge》ばかりだとすぐ飽きてしまいます。
勝ちパターン紹介
《原初のうねり》からの《神秘を操る者、ジェイス》
《原初のうねり/Primal Surge》を唱えて解決されると、デッキにはパーマネントしか入っていないのでライブラリー内の全カードが戦場に出ます。
戦場に出た《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries》の+1能力でドローするか、何かしらのカードでドローすると、ライブラリーにカードがないので《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries》の勝利条件を満たして自動的に勝つことができます。
ライブラリーから《時を解す者、テフェリー/Teferi, Time Raveler》も戦場に出るので、対戦相手に妨害されることなく安全に《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries》の勝利条件を達成することができます。
《倍増の季節》からの《狡猾な漂流者、ジェイス》
カード名 | 倍増の季節/Doubling Season |
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マナコスト | (4)(緑) |
タイプ | エンチャント |
テキスト | いずれかの効果があなたのコントロール下で1個以上のトークンを生成する場合、代わりにそれはその2倍の数を生成する。 いずれかの効果があなたがコントロールするパーマネントの上に1個以上のカウンターを置く場合、代わりにそれはその2倍の数をそのパーマネントの上に置く。 |
カード名 | 狡猾な漂流者、ジェイス/Jace, Cunning Castaway |
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マナコスト | (1)(青)(青) |
タイプ | 伝説のプレインズウォーカー — ジェイス(Jace) |
テキスト | [+1]:このターン、あなたがコントロールしている1体以上のクリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。 [-2]:「このクリーチャーが呪文の対象になったとき、これを生け贄に捧げる。」を持つ青の2/2のイリュージョン(Illusion)・クリーチャー・トークンを1体生成する。 [-5]:それらが伝説でないことを除き、狡猾な漂流者、ジェイスのコピーであるトークンを2体生成する。 |
忠誠度 | 3 |
《倍増の季節/Doubling Season》が戦場にある状態で《狡猾な漂流者、ジェイス/Jace, Cunning Castaway》を出すと、忠誠度が2倍の6で出てきます。
そこから即-5能力を使って《狡猾な漂流者、ジェイス/Jace, Cunning Castaway》のコピーを出し、以降は無限にコピーを出して、無限にイリュージョントークンを出します。
戦場に《造反の代弁者、サムト/Samut, Voice of Dissent》がいると速攻が付与されるので、そのまま大量のイリュージョントークンで攻撃して勝利することができます。
《倍増の季節》からの《龍神、ニコル・ボーラス》
《倍増の季節/Doubling Season》が戦場にある状態で《龍神、ニコル・ボーラス/Nicol Bolas, Dragon-God》を出すと、忠誠度が2倍の8で出てきます。
そこから即-8能力を起動して、対戦相手が伝説のクリーチャーやプレインズウォーカーをコントロールしていなければ勝利することができます。
シッセイを《再鍛の黒き剣》で強化して攻撃
カード名 | 再鍛の黒き剣/Blackblade Reforged |
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マナコスト | (2) |
タイプ | 伝説のアーティファクト — 装備品(Equipment) |
テキスト | 装備しているクリーチャーは、あなたがコントロールしている土地1つにつき+1/+1の修整を受ける。 伝説のクリーチャーに装備(3) 装備(7) |
シッセイに《再鍛の黒き剣/Blackblade Reforged》を装備して、更に《海の神、タッサ/Thassa, God of the Sea》でブロック不可にして直接対戦相手を攻撃します。
シッセイは5色の伝説パーマネントが出ていると7/7になり、土地が5枚並んでいると《再鍛の黒き剣/Blackblade Reforged》で+5/+5修正されるので(7+5=12)、2回くらいの攻撃で統率者ダメージにより対戦相手を倒すことができます。
以上EDHデッキ紹介《ウェザーライトの艦長、シッセイ/Sisay, Weatherlight Captain》でした。