今回紹介するデッキは《雪花石を率いる者、ブルーナ/Bruna, Light of Alabaster》です。
『クロタカEDHチャンネル』の「【EDH対戦会#1】ブルーナ vs ダニサ vs カレムネ vs ヨーグモス【MTG動画】」でクロタカが使用したデッキです。
目次
統率者紹介
カード名 | 雪花石を率いる者、ブルーナ/Bruna, Light of Alabaster |
---|---|
マナコスト | (3)(白)(白)(青) |
タイプ | 伝説のクリーチャー — 天使(Angel) |
テキスト | 飛行、警戒 雪花石を率いる者、ブルーナが攻撃かブロックするたび、あなたは戦場に出ているオーラ(Aura)を望む数だけ選び、それらをこれにつけてもよい。また、あなたの墓地や手札にある、これにエンチャントできるオーラ・カードを望む数だけ選び、それらをこれにつけた状態で戦場に出してもよい。 |
P/T | 5/5 |
ブルーナは「アヴァシンの帰還」(2012年05月04日発売)で登場した瞬間一目惚れして、それ以降ずっと統率者として使い続けています。
持っているデッキの中では最長の使用期間です。
惚れ込みすぎてブルーナの大判Foilカードもゲットしちゃいました。
世界で百枚程しか存在しない激レアカードなので、我が家の家宝として保管しています。
特徴①
ブルーナは攻撃かブロックした際に、戦場&自分の墓地&自分の手札からオーラカードを好きな枚数付けることができます。(対戦相手のクリーチャーに付いているオーラを奪うことも可能です)
オーラを付ける際にマナコストを支払う必要がないため、一気にオーラを複数枚付けてパワーを強化し、ワンパンで対戦相手を倒すことも可能です。
ブルーナでオーラのマナコストを踏み倒して付けたいカードNo.1の《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription》
特徴②
ブルーナは飛行、警戒を持っているので攻守に優れています。
特に警戒は地味なキーワード能力ながら、「攻撃するとタップしちゃうから対戦相手の攻撃をブロックできなくなるなー」という不安を感じず気軽に攻撃できるので結構ありがたいです。
デッキリスト
製作者:クロタカ
※デッキリストは動画を撮影した2019年12月上旬(「エルドレインの王権」発売後)時点のものです。
各カードの役割分類
【除去】
《金粉のドレイク/Gilded Drake》
《テューンの戦僧/War Priest of Thune》
《拘留代理人/Deputy of Detention》
《反射魔道士/Reflector Mage》
《厚かましい借り手/Brazen Borrower》
《宮殿の看守/Palace Jailer》
《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant》
《流刑への道/Path to Exile》
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
《至高の評決/Supreme Verdict》
《啓示の刻/Hour of Revelation》
《沈黙のオーラ/Aura of Silence》
【ドロー、ドロー調整】
《前兆の壁/Wall of Omens》
《周到の神ケフネト/Kefnet the Mindful》
《機知の勇者/Champion of Wits》
《老いたる者、ガドウィック/Gadwick, the Wizened》
《熟考漂い/Mulldrifter》
《雲先案内人/Cloudblazer》
《フェアリーの陣形/Faerie Formation》
《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》
《Inspired Sphinx》
《海の神、タッサ/Thassa, God of the Sea》
《都市国家の神、エファラ/Ephara, God of the Polis》
《ヴァントレス城/Castle Vantress》
《オラーズカの拱門/Arch of Orazca》
【マナ加速】
《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》
《ボレアスの軍馬/Boreas Charger》
《コーの地図作り/Kor Cartographer》
《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
【サーチ】
《雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer》
《巡礼者の目/Pilgrim’s Eye》
《ヘリオッドの巡礼者/Heliod’s Pilgrim》
《護衛募集員/Recruiter of the Guard》
《失われたアラーラの君主/Sovereigns of Lost Alara》
《土地税/Land Tax》
【オーラ】
《熟達した戦い/Battle Mastery》
《防護の泡/Protective Bubble》
《堕落した良心/Corrupted Conscience》
《天界のマントル/Celestial Mantle》
《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription》
【各種妨害】
《アゾリウスの造反者、ラヴィニア/Lavinia, Azorius Renegade》
《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》
《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》
《エレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmage》
《托鉢する者/Alms Collector》
《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
《石のような静寂/Stony Silence》
《無のロッド/Null Rod》
《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
【ブリンク】
《ミストメドウの魔女/Mistmeadow Witch》
《変位エルドラージ/Eldrazi Displacer》
《魂寄せ/Soulherder》
【除去耐性付与】
《ルーンの与え手/Giver of Runes》
《無私の霊魂/Selfless Spirit》
《大いなる玻璃紡ぎ、綺羅/Kira, Great Glass-Spinner》
【単体で強い】
《セラの高位僧/Serra Ascendant》
《永遠神オケチラ/God-Eternal Oketra》
《太陽のタイタン/Sun Titan》
《天空の刃、セファラ/Sephara, Sky’s Blade》
【その他】
《決断の天使/Angel of Finality》
《替え玉/Stunt Double》
※土地のほとんどはマナを生む効果なので割愛しました。
デッキコンセプト
カードアドバンテージを取ったり、妨害ができるパーマネントを展開し、最終的にはブルーナの強烈な一撃で対戦相手を倒すことをコンセプトに構築しています。
現在のデッキ構成に至った経緯
元々は割とオーソドックスな構成で、《太陽の指輪/Sol Ring》等のマナファクトでマナ加速して、《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》等で速攻&除去耐性を付与、《三つの夢/Three Dreams》等でオーラをサーチしてワンパン!
その後《時間のねじれ/Time Warp》等の追加ターン呪文で他のプレイヤーもワンパンする構成でした。(他にも色々な構成をやっています。その辺は後述します)
この時はブルーナのデッキ構成はこんな感じが良いのかなと納得していました。
(ただしっくりこない部分もあって、もっと良い構成はないものかとモヤモヤもしていました)
そんなところで「ラヴニカのギルド」発売後にタケタケさんが作成した《パルン、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Parun》デッキに完敗し、現状のブルーナの構成ではほぼほぼ勝てないことを悟りました。
『出てしまえば激強なニヴ様』
そこから《パルン、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Parun》のような強い統率者に一矢報いることができるデッキ構成を模索し始めました。
(《パルン、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Parun》を含む青系統率者全般に強い構成の模索です)
色々検討した結果、《パルン、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Parun》はインスタント、ソーサリーを唱えるとドローされてしまう為それらを極力外し、こちらのドローや除去をクリーチャーが担う、クリーチャー主体の構成を思いつきました。
クリーチャーは《パルン、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Parun》が嫌がるようなヘイトベアーを多めに採用。(《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》、《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》、《アゾリウスの造反者、ラヴィニア/Lavinia, Azorius Renegade》等)
《パルン、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Parun》等の青系強力統率者はアーティファクトを多く使ってくるので、アーティファクトメタのために《無のロッド/Null Rod 》、《石のような静寂/Stony Silence》を採用。
自分はそれらに引っかからないようにするため、ほとんどアーティファクトを入れない構成に。
その結果、青白のデッキでありながらほとんどアーティファクト破壊による被害を受けないようになりました。(青白のデッキは通常マナファクトなどのアーティファクトを多く採用するため、全体アーティファクト破壊などで甚大な被害を受けがちです)
その後何戦かゲームをして、尖り過ぎていた部分(インスタント、ソーサリー0枚、《基本に帰れ/Back to Basics》の採用等)を多少マイルドに修正し、現在の構成になりました。
現在の構成では、《パルン、ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzet, Parun》のようなアーティファクト主体の統率者以外にも、《精霊の魂、アニマー/Animar, Soul of Elements》のようなクリーチャー主体の統率者ともそれなりに渡り合うことができます。(ブルーナより早くクリーチャーを展開するデッキ対策で《至高の評決/Supreme Verdict》と《啓示の刻/Hour of Revelation》を採用しています)
現在の構成は今までのブルーナの構成の中で一番しっくりきています。
《雪花石を率いる者、ブルーナ》デッキの良いところ
ワンパンできる!
ブルーナの良いところと言ったら、やっぱり対戦相手をワンパンで倒せることです。
戦場か墓地か手札に《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription》、《堕落した良心/Corrupted Conscience》、《熟達した戦い/Battle Mastery》の内どれか2枚があれば統率者ダメージ21点以上(又は毒カウンター10個以上)を与えてワンパンで対戦相手を倒すことができます。
統率者ダメージによって対戦相手を敗北させることはEDHならではの醍醐味なので、決まるととても気持ち良いです。
尚、ゲーム序盤から積極的にワンパンを狙いに行くと非常にヘイトが高まるので、ゲーム終盤に居合斬りのようにブルーナを出して(《山賊の頭の間/Hall of the Bandit Lord》で速攻を付与する等)ワンパンすることをオススメします。
色々なデッキ構成を作れる
2012年の「アヴァシンの帰還」発売時からブルーナを使い続けて、その間色々なデッキ構成を作成してきました。
【過去に作成してきたデッキ構成】
・オーソドックス
前述したマナファクトや装備品、追加ターン呪文が入った構成です。
・エンチャントレス信心
オーラがエンチャントで尚且つ信心を稼ぐことに着目した構成です。
(《メサの女魔術師/Mesa Enchantress》、《太陽の神、ヘリオッド/Heliod, God of the Sun》、《セラの聖域/Serra’s Sanctum》等)
・《鳩散らし/Dovescape》型
個人的に《鳩散らし/Dovescape》というカードがとても好きなので、これと《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》のコンボを内蔵した構成です(尚、《鳩散らし/Dovescape》を出すと大体鳩まみれになってグダリますw)
・オーラコンボ内臓型
せっかくオーラテーマの統率者なのだからということで、オーラを活かした無限コンボを内蔵した構成です。
(《加護織りの巨人/Boonweaver Giant》、《誘拐/Abduction》、《爆破基地/Blasting Station》等)
・ウィザード
採用しているクリーチャーにウィザードが多かったことに気付き、そこを推し進めた構成です。
(《守護ウィザード/Patron Wizard》、《巻物の君、あざみ/Azami, Lady of Scrolls》、《突風起こしの巨人/Galecaster Colossus》等)
ピックアップカード
ブルーナと言ったらオーラ!ということで、デッキに採用しているオーラカード全5枚を紹介します。
エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription
ブルーナと言ったらやっぱり《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription》です。
このカードをタダで付けれるからブルーナを使っていると言っても過言ではありません。
攻撃するだけで15/15、飛行、警戒、トランプル、滅殺2の最強生物になることができます。
※ブルーナの攻撃誘発で《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription》が付いた場合、滅殺は誘発しないのでその点は注意しましょう。
基本はブルーナが攻撃するまで手札に温存しておきます。
但し状況によっては(ブルーナを複数回統率者領域から唱えていて、唱えるコストが払えない時など)マナコストを支払って別のクリーチャーにエンチャントすることもあります。
堕落した良心/Corrupted Conscience
クリーチャーに感染を付与して、毒カウンターによる勝利(対戦相手の敗北)を可能にするナイスオーラです。
ブルーナにエンチャントする場合、《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription》か《熟達した戦い/Battle Mastery》のどちらかが一緒に付いていれば、10個以上の毒カウンターを与えてワンパンすることができます。
元々の用途は対戦相手のクリーチャーのコントロールを奪うカードなので、対戦相手の統率者や強力クリーチャーを奪うために使ったりもします。
ブルーナに付けたり、クリーチャーのコントロールを奪ったり、何かと使いやすいのが《堕落した良心/Corrupted Conscience》の良いところです。
熟達した戦い/Battle Mastery
二段攻撃付与によってワンパンを可能にする、いぶし銀オーラです。
ワンパンにならなくてもブルーナに付けることで打点が10になるので、ダメージとしても中々強力です。
素のマナコストが3と軽いので、序盤に《セラの高位僧/Serra Ascendant》等に付けて脳筋ビートを仕掛けることも可能です。
地味なのでたまにデッキから抜いたりするのですが、何戦か回していると「やっぱり《熟達した戦い/Battle Mastery》が必要だな」と思う場面に遭遇し、結局採用することになる割と重要度高めなカードです。
天界のマントル/Celestial Mantle
《天界のマントル/Celestial Mantle》はカードのカッコ良さと、使っていて気持ち良いので採用しています。
この《天界のマントル/Celestial Mantle》が付いてるクリーチャーが戦闘ダメージを与えると、なんとライフが2倍になります!
複数回戦闘ダメージを与えて、ライフが100点を超えることも度々あります。
ライフを詰めてくる構成の対戦相手だった場合、結構戦意喪失してくれるので中々強力です。
《倍増の季節/Doubling Season》然りで、何かを2倍にするカードは使っていてとても気持ち良いんですよね〜。
そこまでヘイトが高くないので、ブルーナに付けても許されがちなのもグッドポイント👍
防護の泡/Protective Bubble
《防護の泡/Protective Bubble》はブロック不可能力と除去耐性を付与できるので採用しています。
《防護の泡/Protective Bubble》がないと、せっかくのブルーナの攻撃もブロックで凌がれたりするので、割と重要なオーラです。
被覆もかなり重要で、単体除去カードに滅法弱いブルーナを守ることができます。
《イス卿の迷路/Maze of Ith》等の戦闘ダメージ軽減土地の対象にならなくなるのも良いところです。
《太陽のタイタン/Sun Titan》等のドンドン攻撃していきたいクリーチャーにも付けたりします。
マナコストが4マナと軽いので、ブルーナ以外にも付けやすいナイスオーラです⤴︎
デッキの回し方で意識するポイント
ブルーナを出す前にオーラをサーチしない
ブルーナを出す前に《ヘリオッドの巡礼者/Heliod’s Pilgrim》等でオーラをサーチするとヘイトがブチ上がります。
特に《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription》をサーチしてしまうと、ブルーナを唱えた瞬間打ち消されるか、単体除去カードですぐに除去されてしまいます。
特に理由がなければブルーナを出した後にオーラをサーチするのが無難です。
ブルーナを出す前にオーラをサーチする場合は、《熟達した戦い/Battle Mastery》をサーチしてすぐにクリーチャーに付けたりすればまだ許されたりします。
マスト除去クリーチャーをブルーナの避雷針として展開する
対戦相手が除去カードを持っている場合、ブルーナを出すと高確率で除去カードを撃たれてしまいます。
そこでブルーナに除去カードを撃たれないようにするために、先にマスト除去クリーチャーを出して(《セラの高位僧/Serra Ascendant》、《聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinx》、《太陽のタイタン/Sun Titan》等)、そちらに除去カードを撃つように仕向けます。
そうすることでブルーナを出す頃には対戦相手の除去カードが少なくなり、ブルーナが除去されずに戦場に残りやすくなります。
避雷針となるクリーチャーを多く採用できるのも、現在のクリーチャー推し構成のメリットです。
序盤は対戦相手の統率者などを除去して展開を遅らせる
現在の構成はマナファクトを入れていない分マナ加速力がないので、展開スピードは遅めです。
そのままだと展開スピードの速いデッキに追いつけないので、序盤は対戦相手の統率者などを除去して展開スピードを遅らせます。
なので初手はなるべく除去カードや、《石のような静寂/Stony Silence》等の妨害カードがある手札をキープしたいところです。
中盤〜終盤になればドロー等のアドバンテージを取れるカードを多めに採用しているので(10枚)、有利な展開に持ち込むことができます。
ETB能力持ちクリーチャーを慎重に扱う
このデッキはブリンクをサブテーマにしています。
なのでブリンク能力持ちクリーチャー(《変位エルドラージ/Eldrazi Displacer》、《魂寄せ/Soulherder》、《ミストメドウの魔女/Mistmeadow Witch》)と、ETB能力(戦場に出た時能力)持ちクリーチャーを多く採用しています。
ETB能力クリーチャーは戦場に出た時に一度仕事を終えますが、ブリンクしてまたETB能力を使い回したりするので、安易にチャンプブロックなどで死亡させないようにしましょう。
《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》や《ボレアスの軍馬/Boreas Charger》等をブリンクすることで、マナ加速することも可能です。
※《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》は「アラーラの断片」版日本語Foilのみ、誤植でカード名が《白蘭騎士団の騎士》になっています。
一番突出した対戦相手から先に殴り倒す
ブルーナがワンパンできる状態になったら、対戦相手の中で一番突出したプレイヤー(盤面や墓地の脅威度、手札の枚数等で判断)から先に攻撃します。
先に一番手のプレイヤーを倒せれば、二番手、三番手のプレイヤーもまとめて倒しやすくなります。
この時先に二番手、三番手のプレイヤーを倒してしまうと、一番手のプレイヤーを妨害できるプレイヤーが減るので、一番手のプレイヤーにアシストする形になりがちです。
どのプレイヤーが突出しているか分かりづらい時は、除去を使ってきそうなプレイヤーor無限コンボを狙っていそうなプレイヤーから先に殴り倒すのが無難です。
(残り2人のプレイヤーにまくり返されて負けることも度々あります)
まあ難しいからこそ、うまく全員倒せた時の達成感はかなりのものです。
高ければ高い壁の方が登った時気持ち良いというやつですね😎
オーラがなくてもブルーナを出していい
できればオーラが手札等にある時にブルーナを出したいところですが、なくてもブルーナを出していいです。
素の状態で攻撃して5点の通常ダメージ&統率者ダメージを与えられれば、それが後々効いてきます。
ブルーナが攻撃した時に「オーラは何もありません。5点です。」と伝えることで、こいつは悪くないブルーナだと認められてヘイトを下げる効果もあります。
勝ちパターン紹介
クリーチャーで攻撃して、最後はブルーナでフィニッシュ
このデッキには46枚(ブルーナ含む)ものクリーチャーが入っているので、それらで積極的に攻撃し、対戦相手のライフを削ります。
積極的というところが結構重要です。
このデッキには無限コンボが入っていないので、愚直に殴って対戦相手のライフを確実に減らしていくしかありません。
攻撃できるのに攻撃するのを忘れてターンエンドしたりすると、後々残りライフ数点が詰められずそれが仇となって負けてしまったりします。
クリーチャーの攻撃により対戦相手のライフを削ったところで、最後はブルーナに《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription》等を付けて特大ダメージを与えて対戦相手を倒します。
尚、ブルーナに《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription》、《堕落した良心/Corrupted Conscience》、《熟達した戦い/Battle Mastery》の内どれか2枚が付けばワンパンできますが、毎回2枚が揃うわけではありません。
そんな時に例えば対戦相手のライフを15まで削れていれば、《エルドラージの徴兵/Eldrazi Conscription》を付けたブルーナの攻撃で(15点ダメージ)対戦相手を倒すことができます。
対戦相手を1人倒した後は、《ルーンの与え手/Giver of Runes》や《無私の霊魂/Selfless Spirit》等でブルーナを守って、残り2人の対戦相手もブルーナで殴り倒します。
以上EDHデッキ紹介《雪花石を率いる者、ブルーナ/Bruna, Light of Alabaster》でした。
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