EDHあるあるを思いつくままに書き出してみました。
既存EDHプレイヤーの人には「これあるあるだわ〜」と共感してもらえるとうれしいです⤴︎
EDHをまだやったことがない人は「EDHってこんな感じなんだな」と参考にしてもらえるとうれしいです😄
目次
新エキスパンションが発売され、入れたいカードがいっぱいありテンションが上がるが、その後のデッキから抜くカードを探す作業が苦行
マジックの新しいエキスパンションが発売されると、早く新しいカードを入れてデッキを改造したくなります。
入れたいカードが10枚以上あるなんていうこともよくあります。
ただ改造元のデッキが構成として完成されていればいる程、何のカードを抜くか探す作業がめちゃめちゃ大変です。
最終的には泣く泣く何かを外して、新しいカードを入れることにはなるのですが、これが中々の苦行なんですよねー。
なんせ外すカードも好きだからデッキに入れてたわけであって、本当は外したくはないけど仕方なく選ぶ感じになるからです。
新セットが発売されると、うれしい反面、悶々とすることにもなり複雑な心境になったりします。
新しいデッキを組もうとする時も、デッキ100枚なのに候補が200枚くらいあったりして選別作業で途方に暮れます(笑)
前のゲームで勝利していると、次のゲームで最初に攻撃される
前のゲームのヘイトを引きずっちゃうパターンですね。
序盤のクリーチャーなんで1/1とか、2/2が多く全然痛くはありませんが大体攻撃されます(笑)
一種のあいさつみたいな感じですね。
統率者の色に青が入っていると真っ先に攻撃される
青はEDHの最強色なのでヘイトが高いです。
なので誰を攻撃するか迷った時は大体青が入っているデッキから攻撃されます。
初めてEDHをプレイする人は、青いデッキを使うと思わぬヘイトを向けられたりするので、ある程度覚悟しておいた方がいいかもしれません。
これも一種のあいさつみたいな感じです。
※青くてやばい奴らの例
高額カードを使うと真っ先に攻撃される
↑の例のように高額カードを出しているプレイヤーは攻撃されがちです。
逆に高額なカードを全然使わないプレイヤーは、ほとんどヘイトを向けられなかったりします。
戦略としてあえて高額カードを入れないデッキ構築もありだと思います。
※ヘイトを向けれらる高額カードの例:《Tundra》などのデュアラン
白単色の統率者にはみんな優しい
EDHの白単色デッキは、統率者の相対的弱さと、白という色の特性上ドローなどのアドバンテージ獲得手段が乏しいため、最弱カラーと言われています。
そのため白単色デッキを使うと、ほとんどヘイトを向けられません。
デッキはそんなに強くない反面、EDH的には一番おいしいポジションにつくことができます。
例外で《上級建設官、スラム/Sram, Senior Edificer》はドローができ、《祖神の使徒、テシャール/Teshar, Ancestor’s Apostle》は無限コンボパーツになっているので、白単色デッキですがヘイトは高いです。
全土地破壊、追加ターン呪文を使うと居た堪れなくなる
全ての土地を破壊するカードは、有効に使えるデッキで使うととても強力です。
ただすぐに決着をつけない限り、対戦相手はほとんど何もできない状態でゲームが続くのでめちゃくちゃヘイトが高まります。
そのヘイトの高さはゲームが終わった後も続く程です。
※全土地破壊カードの例:《抹消/Obliterate》
追加ターン呪文は普通に唱えるだけでも大体強力です。
これも強力なのですが、「ずっと俺のターン」状態で対戦相手は何もできないのでめちゃくちゃヘイトが高まります。
※追加ターンの例:《時間のねじれ/Time Warp》
使うとみんなの空気がシーンとなり、早くゲームを終わらせなきゃという気持ちになります。
友人同士で遊ぶEDHでの使用はほどほどにしておいた方がいいかなと思います。
勝つことより、ヘイトが高いカードを並べることを優先している人は真っ先にやられる
昔統率者を《変容する炎、アルジュン/Arjun, the Shifting Flame》にして、ランダム&カオスをテーマにデッキを組んだことがありました。
色々カオスな呪文やパーマネントを唱えてワイワイ盛り上がればいいなと思っていたのですが、思いの外ヘイトが高かったみたいですぐにやられちゃいました。
特に不評だったのが対象を全て無作為にしてしまう《混沌の掌握/Grip of Chaos》で、出したらボコボコにされました(笑)
(《名誉回復/Vindicate》なんて使っちゃうと、全パーマネントから無作為に選ぶことになり超面倒です)
こういうカードは使ってみるまで、どういうヘイトバランスになるのかわからんものです。
使ってみた経験から言うと、使わない方がいいと思います(笑)
紙じゃなくてデジタルだとすぐに無作為の対象を選んでくれるのでまだマシなのかもしれません。
アーティファクトがすぐ割られる
EDHはマナ加速手段をアーティファクトに頼っているデッキが多く、装備品やその他強力なアーティファクトも多く使われているので、アーティファクトへのヘイトが高いフォーマットです。
※強力なアーティファクトの例
なのでアーティファクトはパキパキ簡単に割られちゃいます。
特に緑と赤のデッキはアーティファクトへのヘイトが高く、バッキバキに割ってきます。
とりあえずでプレインズウォーカーが攻撃される
どこに攻撃しようか迷った時、プレインズウォーカーが戦場にいると真っ先に攻撃されます。
対戦相手が3人いるので、これが3回続きます。
実際強力なプレインズウォーカーが多いので仕方がないのですが、本当にEDHではプレインズウォーカーの場残りが悪いです。
大体2回目の忠誠度能力を使えずに戦場を去って行きます。
デッキを何個も作っていると、結局同名カードが4枚揃っちゃう
EDHはハイランダーなので同名カードは1枚持っていればいいはずなんです。
…はずなんですが、もう1つデッキを作ろうとすると定番カードなんかは追加で欲しくなって、なんやかんやで結局4枚揃っちゃうことがあります。
難しい組み合わせのカードが戦場に揃って、ジャッジを呼びたくなる
EDHはエターナルフォーマットなので、古いカードから新しいカードまで色々なカードが飛び交います。
その中で複数のカードが揃って「ルール的にどうなるんだこれ?」という状態になることがたまに発生します。
※ルールが面倒なカード筆頭:《謙虚/Humility》
ピザを食べながらコーラを飲みたくなる
マジックがアメリカ発祥のゲームだからなのか、EDHをしてると無性にピザが食べたくなります🍕
普段はカードショップで遊ぶことが多いので食べられませんが、たまに公民館などの飲食OKな場所でEDHをするとピザを頼んで食べることがあります。
これがまあうまいんですよね〜😋
一緒にコーラを飲んだらもう最高です⤴︎
※もちろん一旦ゲームをやめてから食事しています。
TCGプレイヤーはみんなカードが汚れるのを嫌がりますからね。
「Wizard’s Keep Games」(カードショップの店名)めっちゃ行きたい!と思いました😆
「それその統率者じゃなくてもよくね?」というデッキを組んじゃうと、結局すぐ解体しちゃう
所謂カラーマーカーな統率者とかですね。
統率者の個性を活かしてないで、他の統率者でも同じような動きができるデッキを組んじゃうと、結局解体してしまうことが多いです。
※《復讐の神、大口縄/O-Kagachi, Vengeful Kami》などの5色統率者はカラーマーカーになりがちです。
既に組んでいるデッキと同じような動きをするデッキを組んじゃうと、結局どちらかのデッキしか使わなくなり、片方は解体しちゃう
例えば既に1つ墓地利用テーマのデッキを組んでいて、新しく墓地利用テーマのデッキを組んじゃうと、結局どちらかしか使わなくなって片方のデッキを解体しちゃうことがあります。
新しいデッキを組んでいる時は統率者が違うし、色も違うからということで差別化している気になるのですが、結局同じような動きをすることになるので段々飽きてきちゃいます。
真っ先に1人だけ敗北すると、その後ゲームが終わるまで1時間くらい待ったりする
EDHを何回かやっていると、ワンパン統率者に瞬殺されたり、ライフを支払いすぎて少しのダメージで死んだりで、1人だけが先に敗北することがあります。
その後3人の戦いが長引き、結局終わるまで1時間くらいかかることもまれにあります。
暇な待ち時間中はショップから出て、近くを散策したりすると結構気晴らしになるのでオススメです。
長考を何回もされると内心イラッとする
EDHはプレイヤー4人で遊ぶフォーマットなので、自分のターンが回ってくるまで時間がかかりがちです。
そこで長考をよくするプレイヤーがいると、さらに時間がかかります。
カジュアルなフォーマットだし、自分も長考することはあるので強くは言えませんが、ゲーム中に何回もあるとさすがにイラッとしちゃいます。
他の3人のプレイヤーにも迷惑がかかりますからね。
段々デッキのカードをFoilで揃えたくなってくる
EDHは統率者を決めて遊ぶフォーマットです。
統率者を選ぶ基準は大体その統率者が好きだからだと思います。
そしてその好き度合い、統率者への愛と言った方がいいかもしれません、それを表現したくなってきます。
その表現としてよく行き着く先が、Foil化です。
※Foil…プレミアム・カードの別称
まず統率者をFoil化して、その後段々とデッキのカードをFoilで揃えたくなってきます。
Foilカードが好きなプレイヤーのことを、フォイラーと呼んだりします。
中にはFoil以外は認めないという病的なフォイラーもいたりします(笑)
やっぱ光ってて綺麗なんですよねー。
フォイラーの中にはデッキのカードを全てFoil化して、フルFoilデッキを組んでいる人もいます。
そういう人達はフォイラーの中でも位が高いです。
※お気に入りFoilカード:《天界のマントル/Celestial Mantle》
対戦相手が初見のデッキを使っているとデッキの動きを見たいので対応が甘くなり、結果負けちゃう
新しいエキスパンションで登場した統率者など、今まで使っているのを見たことがない統率者と対戦することはよくあります。
そういう時は大体デッキの動きが知りたくなるので、プレイされるカードへの対応が甘めになって、結果何かしらのコンボが決まって負けるという展開になりがちです。
ヘイトを低めに見積もってしまうとも言えます。
賞品がかかると殺伐としがち
僕は基本友人とEDHをプレイしているので、割とゆるいノリで遊んでいます。
数年前、今はなき当時行きつけのショップでEDHのFNMが開催されていました。
その時の賞品がモダマス2の発売記念で《流刑への道/Path to Exile》と《血清の幻視/Serum Visions》のプロモカード!
みんな欲しいので殺伐としないわけがありません。
僕も例にもれず、ガチデッキとして有名な《永遠王、ブレイゴ/Brago, King Eternal》デッキを組んで参加し、見事勝利してプロモカードをゲットすることができました。
しかしその翌週FNMに参加したところ、《永遠王、ブレイゴ/Brago, King Eternal》をガンメタした《第10管区のラヴィニア/Lavinia of the Tenth》に当たり、ブリンクで無限に留置されてボコボコにされました。
まあ自分のデッキもcEDH的な志向だったので、メタられて当然だったと思います。
あの時思いましたね。勝った人だけが賞品をもらう制度はEDHと相性悪いなと。
殺伐としちゃって、なんか違うなーという方向性に行ってしまう。
投票制で投票が一番多い人が賞品をゲットするとかなら、また違うのかもしれません。
一日中EDHしたはずなのに、また次の日EDHがやりたくなる
もうなんなんでしょうね。不思議です。
EDHが楽しすぎるからなんでしょう。おそらく。
EDHで遊んだ夜にデッキを改造するから、またすぐ遊びたくなるのかも。
もし自分がリアル世界でもプレインズウォーカーだったら、《一日のやり直し/Day’s Undoing》を唱えて「また今日もEDHやろうぜ!」と言いたくなります。
まあ現実は次の日仕事だったり、そもそもみんな予定があったりするので、二日連続は中々できなかったりするんですけどね(笑)
何はともあれEDH最高!ということで。
以上EDHあるある20選でした。
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