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目次
統率者紹介

カード名 | 造反の代弁者、サムト/Samut, Voice of Dissent |
---|---|
マナコスト | (3)(赤)(緑) |
タイプ | 伝説のクリーチャー — 人間(Human)・戦士(Warrior) |
テキスト | 瞬速 二段攻撃、警戒、速攻あなたがコントロールする他のクリーチャーは速攻を持つ。(白),(T):他のクリーチャー1体を対象とし、それをアンタップする。 |
P/T | 3/4 |
特徴①
瞬速を持っているのでインスタントタイミングで唱えることができます。 これにより対戦相手のクリーチャーの攻撃に対応して戦場に出したり、対戦相手のターンのターン終了時などの安全な状況で戦場に出すことができます。特徴②
サムト自身が速攻を持ち、尚且つ自分がコントロールする全てのクリーチャーに速攻を付与することができます。 なので、サムトを対戦相手のターン終了時に出して、次の自分のターンで他のクリーチャーを展開して一緒に攻撃することができます。 このプレイはサムトデッキでは定番の動きです。 例えば、《ウルフィーの銀心/Wolfir Silverheart》とサムトを結魂して攻撃すると、合計22点ものダメージを叩き出すことができます!
特徴③
二段攻撃を持っているのでパワーを強化するカードと相性が良いです。 特に《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》などの通称「剣」は、戦闘ダメージを2回与えるので剣の誘発型能力が2回誘発し、相性抜群です。
特徴④
対象のクリーチャー1体をアンタップすることができます。 サムトは警戒を持っているので、攻撃した後でもこのアンタップ能力を使うことができます。 アンタップする対象の例としては、《石切りの巨人/Stonehewer Giant》、《野生の心、セルヴァラ/Selvala, Heart of the Wilds》などです。 《石切りの巨人/Stonehewer Giant》は装備品を2枚サーチして戦場に出せるようになります。

デッキリスト
製作者:タケタケ/by Taketake
各カードの役割分類
【マナ加速】 《アヴァシンの巡礼者/Avacyn’s Pilgrim》 《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》 《極楽鳥/Birds of Paradise》 《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》 《帰還した探検者、セルヴァラ/Selvala, Explorer Returned》 《野生の心、セルヴァラ/Selvala, Heart of the Wilds》 《改革派の結集者/Renegade Rallier》 《ソンバーワルドの賢者/Somberwald Sage》 《ウッド・エルフ/Wood Elves》 《春花のドルイド/Springbloom Druid》 《エルフの再生者/Elvish Rejuvenator》 《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》 《明日への探索/Search for Tomorrow》 《耕作/Cultivate》 《木霊の手の内/Kodama’s Reach》 《太陽の指輪/Sol Ring》 《息詰まる徴税/Smothering Tithe》 《帰寂からの帰還/Brought Back》★ 【各種対策】 《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》 《溜め込み屋のアウフ/Collector Ouphe》 《クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage》 《石覆い/Stonecloaker》 《エイヴンの思考検閲者/Aven Mindcensor》 《托鉢する者/Alms Collector》 《武勇の場の執政官/Archon of Valor’s Reach》 《進歩の災い/Bane of Progress》 【ドロー】 《獣に囁く者/Beast Whisperer》 《リシュカーの巧技/Rishkar’s Expertise》 《狩人の眼識/Hunter’s Insight》 【ドロー調整】 《ミリーの悪知恵/Mirri’s Guile》 《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》 【除去】 《流刑への道/Path to Exile》★ 《剣を鍬に/Swords to Plowshares》★ 《秘宝の突然変異/Artifact Mutation》★ 《残骸の漂着/Settle the Wreckage》★ 【除去回避】 《修復の天使/Restoration Angel》 《霊の通り路/Ghostway》★ 《奇妙な幕間/Eerie Interlude》★ 【サーチ】 《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》 《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter》 《護衛募集員/Recruiter of the Guard》 《激情の共感者/Fierce Empath》 《石切りの巨人/Stonehewer Giant》 《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord》 《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》 《異界の進化/Eldritch Evolution》 《召喚の調べ/Chord of Calling》 【単体で強い】 《月皇の司令官、オドリック/Odric, Lunarch Marshal》 《ウルフィーの銀心/Wolfir Silverheart》 《太陽のタイタン/Sun Titan》 《業火のタイタン/Inferno Titan》 《原初の嵐、エターリ/Etali, Primal Storm》 《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》 《原初の災厄、ザカマ/Zacama, Primal Calamity》 《戦導者オレリア/Aurelia, the Warleader》 《大修道士、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Grand Cenobite》 《希望の天使アヴァシン/Avacyn, Angel of Hope》 《歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revels》 【装備品】 《再鍛の黒き剣/Blackblade Reforged》 《太陽打ちの槌/Sunforger》 《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》 《筋腱と鋼鉄の剣/Sword of Sinew and Steel》 《真理と正義の剣/Sword of Truth and Justice》 《生体融合外骨格/Grafted Exoskeleton》 《多勢の兜/Helm of the Host》 【その他】 《霊体の正義/Karmic Justice》 ※★が付いているカードは《太陽打ちの槌/Sunforger》でサーチ可能です。 ※土地のほとんどはマナを生む効果なので割愛しました。デッキコンセプト
このデッキのコンセプトはシルバーバレット戦略で柔軟に立ち回るです。 低マナ域のクリーチャーはマナ加速と、ヘイトベアーで構成されています。 その他のクリーチャーは1枚で強いクリーチャーを入れています。 対戦相手1人では対処できないようなカードを多く取り入れています。 思っている以上にやれることが多い器用なデッキです。《造反の代弁者、サムト》デッキの良いところ
勝率に対してあまり警戒されていない
サムトは私が使っているデッキの中でも特に勝率が高いデッキです。 その割に対戦相手からのヘイトは低いです。 ヘイトが低い理由は、統率者のサムトに明らかなコンボ色が見えないため脅威と見なされていないからだと思います。 ※コンボ色…コンボパーツとなるカード、コンボパーツをサーチするカードなど コンボ色が見えてる統率者の例↓ 《祖神の使徒、テシャール/Teshar, Ancestor’s Apostle》

クロタカ
《結界師ズアー/Zur the Enchanter》は強力な統率者として有名です。
使っているプレイヤーがあまりいない
私が今までサムトをプレイしてきて、私以外にサムトを統率者として使っているプレイヤーを見たことがありません。 私はよく地方に行ってEDHをプレイするのですが、サムトを使っているプレイヤーはあまりいないので、「それどんなデッキなの?」と聞かれることが多々あります。 デッキを回しているところを見られることもよくあります。クロタカ
「テキスト確認していいですか?」と言われると結構うれしかったりします。
ブン回るとすぐ人が死ぬ
稀にですがデッキがブン回ってあっさり対戦相手を倒せることがあります。 例としては、サムトに剣を装備して、剣のプロテクションが対戦相手にもろにブッ刺さってそのまま殴り殺すなどです。デッキの金額が安い
《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》と《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》が最近高騰してしまいましたが、それ以外のカードは比較的安いです。 現在の構成では一部高いカードも入っていますが、それらを抜いて安めのカードに替えても十分強く組むことができます。デッキの回し方で意識するポイント
基本的にシルバーバレット戦略
《召喚の調べ/Chord of Calling》などのサーチカードを手札に抱えて、状況に合わせて最適なカードを探しにいきます。
全体除去が入っていない
このデッキには全体除去カード(神の怒りなど)が入っていないので、対戦相手に全体除去を打ってもらうように動きます。 全体除去を打ってもらったら、《霊の通り路/Ghostway》などのブリンクカードで自分だけ全体除去を回避します。

弱っているプレイヤーがいてもあえて倒さない
このデッキは協調を狙っているため、不利な状況で弱っているプレイヤーはあえて倒さず残します(残りがそのプレイヤーだけしかいない場合は当然倒します) ※協調…対戦相手との連携を意識したプレイ デッキの構成上できないことがあり、シルバーバレット戦略でピンポイントに対処できても、盤面全体に影響に与えることは得意ではありません。 コンボデッキではないのですぐに勝つこともできません。 なので最初から魔王になるのは避けて、最終的に1対1の戦いで勝つことを意識しています。 ※魔王…1人のプレイヤーが支配的な状態タイマンになるまで耐える
サムトだけで3人のプレイヤーを倒しきるのは難しいため、まずは死なずに耐えることを意識しています。 1対1のタイマンになるまで持ち込めれば、対処が難しい単体で強力なカード(《原初の災厄、ザカマ/Zacama, Primal Calamity》など)が多く入っているので勝ちきることができます。
勝ちパターン紹介
サムトデッキのメジャーな勝ちパターンを紹介します。ヘイトベアーでコンボプレイヤーを妨害し、最終的にタイマンで勝つ
このデッキには通称ヘイトベアーと呼ばれる妨害能力を持ったクリーチャーが合計8枚入っています。 それらのヘイトベアーを展開してコンボプレイヤーを妨害しつつ、協調路線でコンボプレイヤーを倒し、最後は1対1のタイマンでサムトに装備品を付けて殴るなどで勝ちにいきます。
《山賊の頭、伍堂》or《戦導者オレリア》+《多勢の兜》の無限戦闘コンボ

《霊の通り路》などで全体除去を回避して、返しで殴って勝つ
「デッキの回し方で意識するポイント」でも書いている通りです。 《霊の通り路/Ghostway》で全体除去を回避して、そのまま残っている自分のクリーチャーで殴って勝つ展開は結構多いです。サムトと《月皇の司令官、オドリック》で全体強化

サムトと《生体融合外骨格》でワンパン

サムトと《再鍛の黒き剣》でワンパン

サムトと《ケッシグの狼の地》でワンパン
