今回紹介するオススメカードは《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》です。
青を含むデッキには大体入っているんじゃないかと思われる定番カードです。
カード名 | サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift |
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マナコスト | (1)(青) |
タイプ | インスタント |
テキスト | あなたがコントロールしていない土地でないパーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。 超過(6)(青)(あなたはこの呪文をその超過コストで唱えてもよい。そうしたなら、あなたがコントロールしていない土地でない各パーマネントをそれぞれオーナーの手札に戻す。) |
目次
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》の良いところ
対戦相手だけの擬似全体除去として使える
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》を超過で唱えると対戦相手がコントロールする土地でないパーマネントを全て手札に戻すことができます。
超過コストは7マナと重たいですが、十分それに見合った効果です。
手札に戻すのでまた出し直すことはできるのですが、再度唱えるためのマナコストも支払わなければいけないので、すぐに盤面を立て直すことは難しいです。
なので対戦相手だけの擬似的な全体除去として使うことができます。
自分のコントロールしているパーマネントはそのまま戦場に残っているので、一方的に有利な盤面を形成することができます。
この「あなたがコントロールしていない」=「対戦相手だけ」という効果がとても強力です。
インスタントなのでタイミングを選ばず使える
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》はインスタントなので自分の好きなタイミングで使うことができます。
通常プレイと超過プレイを使い分けられる
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》は2マナで1枚バウンス(手札に戻す効果)か7マナの超過で全体バウンスするかを使い分けることができます。
7マナの超過で唱えるのが強力ですが、2マナの1枚バウンスも十分有用です。
対象に取れるのが対戦相手がコントロールする土地でないパーマネントなら何でもいいので、対象範囲も広めです。
なので使い所に困ることもあまりありません。
そんな柔軟性も《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》の良さの一つです。
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》は超過で唱えた場合、対戦相手の土地でないパーマネントだけが全て手札に戻るので、対戦相手からのヘイトが上がります。
※ヘイト…周囲からの反感を買うこと、怒り度みたいな意味合いです
使いすぎるとうんざりされてしまうので注意しましょう。