今回紹介するオススメカードは《沈黙のオーラ/Aura of Silence》です。
カード名 | 沈黙のオーラ/Aura of Silence |
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マナコスト | (1)(白)(白) |
タイプ | エンチャント |
テキスト | あなたの対戦相手が唱えるアーティファクト呪文とエンチャント呪文は、それを唱えるためのコストが(2)多くなる。 沈黙のオーラを生け贄に捧げる:アーティファクト1つかエンチャント1つを対象とし、それを破壊する。 |
白のアーティファクト&エンチャント対策として、比較的よく見かけるカードです。
目次
《沈黙のオーラ/Aura of Silence》の良いところ
先置きして好きな時に使える
《沈黙のオーラ/Aura of Silence》はエンチャントなので戦場に出す必要があり、一度出てしまえば自分の好きなタイミングで生贄に捧げて、アーティファクトorエンチャントを破壊することができます。
白の標準的なアーティファクトorエンチャント破壊カードの《解呪/Disenchant》は、インスタントなのでいつでも使える分、常に唱えるためのマナを残しておく必要があります。
その点《沈黙のオーラ/Aura of Silence》は一度出してしまえばその後マナを払う必要はないので、次のカードのプレイがしやすくなります。
そして戦場にある間は、対戦相手に「いつでもアーティファクトorエンチャントを破壊できるぞ」というプレッシャーをかけることができます。
アーティファクト主体のデッキを遅延させられる
《沈黙のオーラ/Aura of Silence》が戦場にある間は、対戦相手が唱えるアーティファクト呪文とエンチャント呪文はマナコストが(2)重たくなります。
EDHのデッキには大量のマナアーティファクトが入っていることが多いので、そのようなデッキの展開スピードを遅らせることができます。
アーティファクト主体デッキからの(エンチャント多めのデッキからも)ヘイトは当然高まるので、ヘイトを下げたい場合はとっとと《沈黙のオーラ/Aura of Silence》を生贄に捧げてアーティファクトorエンチャントを破壊しちゃいましょう。
《沈黙のオーラ/Aura of Silence》にはアーティファクト呪文とエンチャント呪文のマナコストを重くする効果がなくなった代わりに1マナ軽くなった《浄化の印章/Seal of Cleansing》という亜種カードが存在します。
エンチャントなので墓地から回収しやすい
白にはエンチャントを墓地から手札に戻したり、戦場に戻せるカードが多くあります。
《沈黙のオーラ/Aura of Silence》はエンチャントであり、いつでも生贄に捧げて墓地に行けるので、墓地から回収するカードと相性が良いです。
墓地回収でよく使われるカードは《太陽のタイタン/Sun Titan》です。
《太陽のタイタン/Sun Titan》と《沈黙のオーラ/Aura of Silence》の組み合わせは強力で、①《沈黙のオーラ/Aura of Silence》を生贄に捧げる、②《太陽のタイタン/Sun Titan》で攻撃して墓地から回収するを繰り返し、③毎ターンアーティファクトorエンチャントを破壊することができます。
エンチャントなのでサーチしやすい
白にはエンチャントをサーチするカードが何種類か存在します。
よく使われるカードは《悟りの教示者/Enlightened Tutor》などです。
エンチャントでありながらアーティファクトorエンチャントを破壊できるカードはあまりないので、サーチカードで《沈黙のオーラ/Aura of Silence》を持ってくることはよくあります。
以上EDHオススメカード《沈黙のオーラ/Aura of Silence》でした。