今回紹介するオススメカードは《統率の塔/Command Tower》です。

カード名 | 統率の塔/Command Tower |
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マナコスト | |
タイプ | 土地 |
テキスト | (T):あなたの統率者の固有色のいずれか1色の色のマナ1点を加える。 |
EDHの土地のオススメカードとして、このカードを語らない訳にはいきません。
《太陽の指輪/Sol Ring》と並び、EDHを象徴する定番カードです。
こちらも毎年発売される構築済みの統率者デッキに必ず1枚入っています。
単色ではない多色のEDHデッキには大体採用されています。
《統率の塔/Command Tower》の良いところ
どんな色のマナでも生み出せる
《統率の塔/Command Tower》は統率者の固有色に含まれる全ての色のマナを生み出すことができます。
例えば統率者が《ニヴ=ミゼット再誕/Niv-Mizzet Reborn》であれば、固有色が5色なので《統率の塔/Command Tower》だけで5色のマナを生み出せます。

2色のマナを生み出せる土地はマジックに多くあるのですが、3色以上を生み出せる土地はあまりありません。
そのため、《統率の塔/Command Tower》は特に3色以上の固有色を持つ統率者のデッキで重宝されています。
※単色デッキ(例えば赤単色の統率者《原初の嵐、エターリ/Etali, Primal Storm》など)は固有色が1色であり、それなら基本地形を入れた方がいいので、《統率の塔/Command Tower》が採用されることはほとんどありません。

デメリットがない
《統率の塔/Command Tower》は最大5色のマナを生み出せる土地にも関わらず、なんのデメリットもなく使うことができます。
これはEDHで使える数ある土地の中でも《統率の塔/Command Tower》だけの特権です。
通常2色以上のマナを生み出せる土地は何らかのデメリットがあります。
[デメリットの例]
・タップイン

・ライフを支払う

・指定したクリーチャータイプの呪文のみ

このように他の土地と比べてみると、より《統率の塔/Command Tower》の良さがわかります。
以上EDHオススメカード《統率の塔/Command Tower》でした。