今回紹介するオススメカードは《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》です。
カード名 | ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena |
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マナコスト | (1)(黒)(黒) |
タイプ | エンチャント |
テキスト | あなたのアップキープの開始時に、あなたはカードを1枚引き、1点のライフを失う。 |
黒いデッキには大体入っている定番ドローカードです。
目次
《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》の良いところ
毎ターン追加ドローができる
《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》はエンチャントなので、破壊されない限りずっと戦場に残り続けます。
戦場にある間は毎ターン追加でカードをドローすることができます。
通常対戦相手がドローステップにドローできるカードは1枚なので、こちらだけ倍の枚数を引き込むことができます。
ターンが経てば経つほどカードアドバンテージの差を広げられます。
ソーサリーやインスタントのドローカードとは違い使い切りではないので、1度戦場に出せればずっと《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》の恩恵を受け続けることができます。
最速1ターン目から設置できる
《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》はマナコストが3マナなので、通常設置できるのは3ターン目です。
しかし黒の定番マナ加速《暗黒の儀式/Dark Ritual》を駆使すれば、最速1ターン目から設置することができます!
《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》でドローできる枚数はターン数に影響されるので、なるべく早いターンに設置した方がより多くのカードをドローすることができます。
エンチャントなので破壊されにくい
マジックの色の特性上エンチャントを破壊できるのは白と緑だけです。
他の色もエンチャントを対処できなくはないですが、かなり限られています。
なのでエンチャントというパーマネントは比較的破壊されにくいです。
《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》は継続的なドローなので、ちょっとヘイトが高いです。
対戦相手からしてみたら破壊したいカードなのですが、デッキの色が黒単色、赤単色などだとそもそも破壊できないので放置せざるおえないという状況もそれなりにあります。
デメリットはあるが軽い
《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》には毎ターン追加ドローと同時に1点のライフを失うデメリットがあります。
EDHの初期ライフは40なので、すぐにライフがピンチになるようなことはありません。
仮に《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》だけでライフが0になるには40ターンかかります(EDHでゲームが40ターン続くことはまずありません)。
序盤は特に気にするようなデメリットではありませんのでガンガン使っていきましょう。
終盤ライフが一桁になると、さすがに《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》死が見えてきます。
最悪自分で《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》を破壊できるように、エンチャント破壊カードをデッキに何枚か入れておくことをオススメします。
黒単色デッキであれば《解放された者、カーン/Karn Liberated》や《イシュ・サーの背骨/Spine of Ish Sah》などをデッキに忍ばせておくと、いざという時《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》を破壊or追放できます。
以上EDHオススメカード《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena》でした。