今回紹介するオススメカードは《悪魔の教示者/Demonic Tutor》です。
EDHの黒が入ったデッキには大体入っている定番カードです。
効果が強力過ぎるのでEDH以外のフォーマットでは大体禁止されています。
カード名 | 悪魔の教示者/Demonic Tutor |
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マナコスト | (1)(黒) |
タイプ | ソーサリー |
テキスト | あなたのライブラリーからカードを1枚探し、そのカードをあなたの手札に加え、その後あなたのライブラリーを切り直す。 |
目次
《悪魔の教示者/Demonic Tutor》の良いところ
今一番欲しいカードを探して持ってくることができる
デッキにあるカードを何でも持ってきていい。この最強のサーチ範囲が《悪魔の教示者/Demonic Tutor》の魅力です。
勝てそうな時はフィニッシュとなるカードを探してもいいですし、ピンチならば全体破壊カードを探してくることもできます。
マジックにはサーチ呪文は多くありますが、大体はクリーチャー限定だったり、アーティファク限定だったり何かしらの制限があります。
それらのカードを使っていると、何でも持ってこれる《悪魔の教示者/Demonic Tutor》のありがたみが良くわかります。
2マナで唱えられる
マナコストが2マナなので通常早ければ2ターン目から唱えることができます。
また、マナコストが軽いので《悪魔の教示者/Demonic Tutor》で何かをサーチしてきてから、即サーチしたカードをプレイしやすいです。
現在の基準で作られた修正版が《魔性の教示者/Diabolic Tutor》です。
効果は同じなのにマナコストは倍の4マナになっています。
2マナと4マナでは使い勝手が全然違うので、如何に《悪魔の教示者/Demonic Tutor》が強力だったかがわかります。
事故を防いでくれる
2マナで何でもサーチできるので、土地が詰まって2マナしか出ない状況でも、土地を探して土地事故を防ぐことができます。
逆に土地しか引かないでやることがない時は、ドローカードなどをサーチして何もやることがない事故を防ぐことができます。
持ってきたカードを見せなくていい
多くのサーチ呪文はサーチしたカードを対戦相手に見せる必要がありますが、《悪魔の教示者/Demonic Tutor》はその必要がありません。
※《悪魔の教示者/Demonic Tutor》はサーチ先の制限がないので、間違いなくサーチ範囲内のカードを持ってきたことを証明する必要がないため
サーチしたカードを見せると対戦相手にバレるので、どうしても警戒されてしまいます。
その点《悪魔の教示者/Demonic Tutor》はカードを見せていないので対戦相手も警戒しようがありません。
※《悪魔の教示者/Demonic Tutor》を使うだけでもヘイトは上がります。
《悪魔の教示者/Demonic Tutor》は確かに強力なカードです。
しかし、ハイランダー(デッキに同名カードは1枚のみのデッキ)の常に何が起こるかわからないゲーム性が損なわれることがあります。
《悪魔の教示者/Demonic Tutor》のような何でもサーチできるカードを多用し過ぎないことが、デッキを長く使い続けるコツだと思います。
以上EDHオススメカード《悪魔の教示者/Demonic Tutor》でした。