今回紹介するオススメカードは《疫病造り師/Plaguecrafter》です。
カード名 | 疫病造り師/Plaguecrafter |
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マナコスト | (2)(黒) |
タイプ | クリーチャー — 人間(Human)・シャーマン(Shaman) |
テキスト | 疫病造り師が戦場に出たとき、各プレイヤーはそれぞれクリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を生け贄に捧げる。それができない各プレイヤーは、それぞれカードを1枚捨てる。 |
P/T | 3/2 |
ラヴニカのギルド(2018年10月発売)で登場してからジワジワと使われています。
目次
《疫病造り師/Plaguecrafter》の良いところ
1対3交換ができる
《疫病造り師/Plaguecrafter》は戦場に出た時に、クリーチャーorプレインズウォーカーを生贄に捧げさせ、なければ手札を1枚捨てさせることができます。
能力の範囲は各プレイヤーなので、自分は《疫病造り師/Plaguecrafter》1枚、対戦相手3人がクリーチャーを1体ずつ生贄に捧げた場合、1対3交換ができます。
プレインズウォーカーを対処できる
《疫病造り師/Plaguecrafter》のETB能力はプレインズウォーカーを生贄に捧げさせることができます。
この点はほぼ同型の能力を持つ《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder》や《無慈悲な処刑人/Merciless Executioner》より優れています。
ただし《疫病造り師/Plaguecrafter》は除去したいクリーチャーがいたとしても、一緒にプレインズウォーカーをコントロールされていた場合、プレインズウォーカーの方を生贄に捧げられてしまうことがあります。
このような状況ではクリーチャーのみ生贄の《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder》や《無慈悲な処刑人/Merciless Executioner》の方が優れています。
クリーチャーやプレインズウォーカーがいなくてもハンデスできる
《疫病造り師/Plaguecrafter》のETB能力は、クリーチャーもプレインズウォーカーもコントロールしていないプレイヤーにハンデスさせることができます。
※ハンデス…ハンド・デストラクションの略称。手札破壊の通称。
必ず対戦相手に何かしらのカードを犠牲にさせることができ、無駄になりにくいです。
このハンデス要素は《肉袋の匪賊/Fleshbag Marauder》や《無慈悲な処刑人/Merciless Executioner》にはない、《疫病造り師/Plaguecrafter》だけの特徴です。
リアニメイトで使い回せる
《疫病造り師/Plaguecrafter》は自らを生贄に捧げて、能動的に墓地に行くことができます。
黒はリアニメイトが得意な色なので、《疫病造り師/Plaguecrafter》を墓地から戦場に戻してETB能力を使い回すことができます。
・よく使われるリアニメイトカード
(《再活性/Reanimate》など)
以上EDHオススメカード《疫病造り師/Plaguecrafter》でした。