このコーナーではEDHのオススメカードを、定番カードから、マイナーカードまで幅広く紹介していきます。
第1回目に紹介するオススメカードは《剣を鍬に/Swords to Plowshares》です!
EDH以外にレガシー等などでも使われている定番カードです。
カード名 | 剣を鍬に/Swords to Plowshares |
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マナコスト | (白) |
タイプ | インスタント |
テキスト |
クリーチャー1体を対象とし、それを追放する。それのコントローラーは、そのパワーに等しい点数のライフを得る。 |
そんな定番カード《剣を鍬に/Swords to Plowshares》の良いところを紹介します。
目次
対象の制限なくクリーチャーを追放できる
マジックには対象の制限がある除去カード(例えば黒ではないクリーチャーを破壊する等)は多くありますが、《剣を鍬に/Swords to Plowshares》はどんなクリーチャーでも対象に取ることができます。(呪文の対象にならないクリーチャー等の例外は存在します)
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》で対象に取られたクリーチャーは追放されるので、墓地に置かれることもありません。
また破壊不能を持った破壊されないクリーチャーも追放なので問題なく対処できます。
マジックには墓地から再び戦場に戻ってきたり、破壊不能を持ったクリーチャーは多くいるので、それらを後腐れなく対処できるところが優秀です。
1マナのインスタント
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》はマナコストが1マナのインスタントなので隙なく使うことができます。
例えば対戦相手のクリーチャーがこちらを攻撃したことを確認してから、《剣を鍬に/Swords to Plowshares》を唱えることができます。
1マナと最低限のマナがあれば唱えられるので、1マナ出る土地がアンタップになっているだけで、対戦相手にプレッシャーを与えることができます。
デメリットが軽く、時にはメリットにもなる
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》には追放したクリーチャーのパワー分のライフを回復させるデメリットがあります。
デメリットとは言え、初期ライフが40と多いEDHにおいては、あまり気にするようなデメリットではありません。
デメリットより、1マナでクリーチャーを後腐れなく対処できるメリットの方が上回っています。
対象とするクリーチャーは自分のクリーチャーでもいいので、ライフが少ない時などは自分のクリーチャーを追放することで、緊急の回復呪文として使うことができます。
《流刑への道/Path to Exile》と併用できる
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》にはほぼ同型の亜種カードが存在します。
それがモダンなどでもよく使われている《流刑への道/Path to Exile》です。
対象のクリーチャーを追放できる効果は《剣を鍬に/Swords to Plowshares》と全く同じです。
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》との違いは、デメリットがライフ回復ではなく、基本土地サーチになっていることです。
デメリットとしては軽い方なので、《流刑への道/Path to Exile》もEDHでよく使われています。
自分のクリーチャーを対象にしてマナ加速として使うテクニックもあります。
EDHの白が入ったデッキでは《剣を鍬に/Swords to Plowshares》と《流刑への道/Path to Exile》が併用されていることが多いです。
以上EDHオススメカード《剣を鍬に/Swords to Plowshares》でした。